現在、日本では少子高齢化が進み、高齢者の為の医療や介護サービスのニーズが急増しています。平成21年の厚生労働省の調査によると、特別養護老人ホーム（特養）への入居希望者は全国で42万人以上。民間事業者による施設建設が進められているものの、今後も増えていく利用者に対して、その数とサービスが不足しているのは明らかです。
また、今まで住み慣れた土地で家族や友人に囲まれ、自宅で介護を受けたいという潜在ニーズも多く、地域レベルで介護の仕組みを確立することが急務だといえます。
「さぽっと」は、子供からお年寄りまで、地域の皆様をつなぐ交流の場であると同時に、生活支援（見守り、配食、買い物）や介護予防推進（リハビリ）などのサービスも合わせて行うことができる、これからのサポートスポットです。
まちの縁側さぽっと
〜地域交流多目的活動拠点〜
皆がいるから、今日も寄って行こうかな。そんな風に自然と人が集まりたくなるコミュニケーション空間。
自由に参加できるイベントや教室を開催したり、地域の誰もが気兼ねなく利用できる「さぽっと」のベーシックプランです。
見守り喫茶さぽっと
〜高齢者向け配食サービス拠点〜
ゆったりお茶を楽しみながら、会話に花が咲く多世代のふれあいサロン。
食を通じたサポートを中心に、子供からお年寄りまで、地域の皆がお互いに見守り、見守られる、絆を育む場所です。
